前記事でAND・OR・NOTをIF関数に組み合わせるを説明しましたが、
IFERRORは数式がエラーでない場合は数式の結果を返し、エラーならば指定した値を返します。
IFERROR関数とは エラー表示の時の対処法!
IFERRORとは
数式を正しく表せない時エラー表示になる(①チェックする数式)
又エラー表示になったときに返す値を指定します(②エラーの時に返す値)
IFERROR関数 (#DIV/0!) エラー表示を (“”) 空白,0にする、エラ表示させない
Excelデータ
応募率を表示するため、応募者数/定員(D3/C3)
E5,E6セルにエラー表示が、C5,C6が空白になっています。
エラーの表示困ってしまう??
①正しく表せない(文字などが入力されている! データが入っていない!など)
どうしよう。。このままでは印刷できない!
大丈夫。。IFERROR関数使えば解決するよ!
VLOOKUP関数を使っているときエラー表示になったら此方から参考にして下さいね。
エラー表示が出たときに、返す値を指定する(表示にする/文字を指定する、空白,0にする等)
※エラー表示を空白にする。又は文字を指定する
数式の結果がエラー表示の時に返す値を決める
IFERROR関数 (#DIV/0!) エラー表示を文字列にする
下記のExcelデータ図
応募者数が16名で定員20名応募率は、①D3/C3
見たときに直ぐわかるように➁”応募者待ち”に指定する
↓↓↓
この場合定員数が入力されていないが、入力されている場合は・・応募者数だけ決まっていない時
E5,E6どちらのセルもエラー表示
#DIV/0! #VALUE!
↓↓↓
E5セルにエラー表示 #DIV/0! ⇛(0・空白セル)で除算されている。
E6セルにエラー表示#VALUE! ⇛因数の形式の間違い。
IFERROR関数-エラー表示を文字列にする
下記の図エラー表示の時応募者待ちに修正
↓↓↓
Excelデータ下記図
➁エラーの場合0が表示されるように
↓↓↓
IFERROR-(数式がエラーの場合、空白 ”” 表示にする)
下の図数式バー エラーの場合空白( 0、”” )が表示されるように
ブルー〇枠域E5 E6セルが空白( ”” )表示になった。
IFERROR関数 まとめ
数式がエラー表示されるとき修正する値を指定することが出来る。
エラーの時 返される値
↓↓↓
#N/A #VALUE #RFF! #DIV/0! #NUM! #NULL!
↓↓↓
IFERROR関数 知っていればエラー表示された時、困らないですね。
IFERROR関数は他の関数とも組み合わせて使う事も出来ます。
また次の機会に説明しますね。
今日は末尾に以前紹介した関数VLOOKUP関数を🔗させておきます。
次回IFERROR関数と組み合わせ説明したいと思っています。
はい!