前記事COUNTIF関数 COUNTIFS関数に引続き、【関数を使う】から
AVERAGEIFは平均を求める関数です。
検索範囲の値が検索条件を満たす場合に指定した(対応した)セル範囲の平均を求めます。
Excel/AVERAGEIF関数 条件を満たす平均を求める
検索範囲セル内の値が、検索条件を満たす場合に対応するセル範囲の
平均を求めます。
Excelデータ参照セルから女 (女性)の総合得点の平均を求める。
AVERAGEIF関数
①検索範囲, ➁検索条件, ③平均対象範囲
検索範囲 C3:C10(性別) 検索条件 G3セル指定(女) 平均対象範囲D3:D10
AVERAGEIF関数 統計 使い方
関数の挿入から赤丸枠域クリック⇛関数引数のダイアログボックスが表示されます。
AVERAGEIF関数(検索範囲、検索条件、平均対象範囲)
検索範囲 C3:C10から、検索条件(女)G3で範囲の値が条件を満たした場合
総合得点D3:D10の平均の値を求める。
総合得点D3:D10の平均の値を求める。
↓↓↓
検索範囲は性別C3:C10
検索条件は入力されているセル参照G3
平均対象範囲は総合得点D3:D10
検索条件は入力されているセル参照G3
平均対象範囲は総合得点D3:D10
検索条件直接入力する場合”女”
AVERAGEIF関数/ 検索条件(ダブルクォーテーション、比較演算子)
例 フルーツ店の産地 高知以外の月間売り上げの平均を求める。
検索範囲⇛産地 C3:C11
検索条件⇛産地 高知以外⇛“<>高知”
検索範囲⇛産地 C3:C11
検索条件⇛産地 高知以外⇛“<>高知”
平均対象範囲⇛ D3:D11
検索範囲C3:C11 産地が高知と等しくない“<>高知” 月間売り上げの平均D3:D11
↓↓↓
検索範囲C3:C11 産地が高知と等しい“=高知” 月間売り上げの平均D3:D11
数式は
↓↓↓
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もっと詳しく演算子
AVERAGEIFS関数 複数の条件を全て満たす場合の平均を求める
複数の検索条件を全て満たす場合に、(対応した)セル範囲の平均を求めます。
AVERAGEIFS
①平均対象範囲 , ➁検索範囲1,③検索条件1, ④検索範囲2, 検索条件2・・・・
複数検索条件を指定し、満たす場合に平均対象のセル範囲を指定します。
平均対象範囲は総合得点 検索範囲は進学塾 検索条件はA塾 検索範囲は性別 検索条件は女性
1つ目の検索範囲はC3:C11 1つ目の検索条件はA塾
2つ目の検索範囲はD3:D11 2つ目の検索条件は女性
2つ目の検索範囲はD3:D11 2つ目の検索条件は女性
AVERAGEIFS関数 使い方
AVERAGEIFSもAVERGEIFの時と同じ関数挿入クリックダイアログボックスが表示されるので
統計から関数名⇛AVERAGEIFSを選択しましょう。
統計から関数名⇛AVERAGEIFSを選択しましょう。
AVERAGEIFS関数 書式(例)
①複数の条件を満たす平均するセルの範囲総合得点E3:E11
➁検索範囲1 進学塾C3:C11 ③検索条件1 ⇛”A塾”
④検索範囲2 性別D3:D11 ⑤検索条件2 ⇛”女性”
AVERAGEIFS関数条件の追加
上記のデータから
条件の追加でA塾であり女性でかつ平均対象範囲 総合得点が500点以上である・・・・
AVERAGEIF関数/AVERAGEIFS関数まとめ
AVERAGEIF関数は、一つの条件に合う平均対象範囲からの平均を求めるものでした。
AVERAGEIFS関数は、複数の条件を当てはめることが出来る。
検索条件1 検索条2・・・・と条件に合う全ての条件を満たす平均を求める事が出来る。
ゆり子
次回は前回記事の続きから使える関数
文字列変換に使う関数他を予定しています。(^_-)-☆
勉強中・・・
関数って、色んな使い勝手があって仕事もスピードUpできますね。
複数の条件を求める関数
他 COUNTIF,COUNTIFS関数 IF,IFS関数 SUMIF,SUMIFS関数
これらの関数は知っておきたい関数ですね。
COUNTIFS関数の使い方-複数条件に一致する個数を求める