COUNTIF関数-(絶対参照)を使う コピーしてもずれない
COUNTIF関数は、何回か記事にしてきましたが、この記事では
COUNTIF関数 COUNTIFS関数の検索範囲の中から条件と一致したデータの個数を求めた後
セルをオートフィルした時、あれ・・ってことにならないように絶対参照を使って連続したデータの
個数を求めていく手順(使い方を)説明した記事になります。
下商品別カテゴリー区分の中からキッチン用品が売れた件数をF3に求めてみましょう。
この場合下にコピーするので、D3:D20は絶対参照にします。F4キーを1回押します。
絶対参照とは特定の位置にあるセルを必ず参照する形式です。
ここでは検索条件範囲(商品別カテゴリー区分)のキッチン用品の売り上げ件数(個数)を求めた後
そのセルを下にコピーしました。
1つの条件ですが、絶対参照を使う事によって他の区分の売り上げ件数の個数も求めてみましょう。
COUNTIF関数/検索条件範囲が順番にズレていっているのがわかります。
これは検索範囲の引数に問題あり
ここではD4:D22検索範囲 大工道具、電気製品とズレていっているのが確認できます。
では今から直して正しく参照されるようにしましょう。
スポンサーリンク
COUNTIF関数/絶対参照で連続コピー/ずれない!
商品カテゴリー区分の中からキッチン用品は5件売り上げがありましたよって
大工道具は4件、電気製品は5件売り上げがありましたってことがわかりました。
ズレが直っているか✔してみましょう。
COUNTIF関数に絶対参照を使って、その他の売り上げ件数もコピーし求めることが出来ました。
COUNTIF関数/COUNTIFS関数/文字列ダブルクォーテーションで囲む
COUNTIFS関数-(絶対参照と複合参照)連続データの コピー
COUNTIFS関数はある条件に一致する複数の条件範囲の検索条件のセルの個数を数えます。
次はCOUNTIFS関数を使って複数の条件を全て満たすデータの個数を求めていきましょう。
検索範囲2、検索条件2を確認してみましょう。最初の検索条件は商品別カテゴリー区分からキッチン用品の売り上げ件数…でした。追加の条件は従業員氏名から山本…
最初の条件は絶対参照を使って下にオートフィル(大工道具、電気製品の売り上げ件数が求められました。数式は上記
検索範囲2と検索条件2の追加で
検索範囲2 ⇛ (従業員氏名)で , 検索条件2(山本)の売り上げ件数を求めたい場合
検索範囲1、検索条件1これは、先ほど求められています。
追加条件従業員氏名(山本、島本、武田)でのそれぞれの売り上げ件数
条件に複数一致した個数を(返す)求めなければいけません。
この場合3名(山本、島本、武田)の大工道具、電気製品の売り上げ件数も求めなければいけないので、キッチン用品だけでしたらこのままでもいいのですが、
複数の条件と一致する値の個数を求めるならばこれでは×
下にオートフィルするとおかしなことに
広告
COUNTIF関数/COUNTIFS関数/比較演算子使用例有り
COUNTIFS関数ずれる原因 複合参照を使おう
キッチン用品の山本の売り上げ件数他(島本、武田)条件一致の個数が、確認できました。
その下の大工道具と電気製品の(山本、島本、武田)さんの売り上げ件数(条件にいずれも一致した値)がこのままの式だと下のような値が返ってきました。
引続き入っている数式を見てみました。
検索条件2 山本G9セルを列は動く行は固定させるG$9
従業員氏名、山本を列は動くけど行は固定するにしてあげなければいけません。検索条件2は G$9 (列は動く行は固定)
COUNTIFS関数/絶対参照と複合参照で連続コピー ずれない!